
本の内容を要約して1冊あたりたった10分で読むことができるサービスflier(フライヤー)を知っていますか?
flierはビジネス書や教養書を中心に、話題の新刊や名著の「要約」を配信するサービスです。
毎月30冊前後の要約を配信しており、要約を読むことで本の主旨や概要を1冊あたりわずか10分で知ることができます(登録は無料です)。
ビジネススキルの向上や話題作りなど活用方法はあなた次第。ブラウザだけでなく使いやすいスマホアプリ版(iOS/Android)もあり、忙しい方でも時と場所を選ばずに本の魅力に触れることができます。
(出典:本の要約サービスflierフライヤー)
私の読書スペック
私は読書が趣味で、一日一冊は読んでいますが、ビジネス書なら1時間、文庫本なら2〜3時間、教養書なら1〜2時間、読了までにかかります。
ちなみに、私は雑食系で、ビジネス書、ルポルタージュ、ノンフィクション、フィクション、詩、教養書、なんでも読みます。
特に紙媒体の本が大好きです。もちろん、iPadなどの電子書籍も読みます。
私は、紙の本は自分を調律するためのツールだとも考えています。
スラスラと内容が入ってくる本もあれば、なかなか内容が入ってこない本もあります。
その時に、何故そうなのか考えます。
本を通して自分と向き合うこと、これが調律です。
調律する際大事なのは、紙に触れている感覚、本をペラペラめくる感覚です。
話が逸れてしまいました。笑
ちなみに電子書籍のサービスはこんなのがあります。
読書の効率をあげてくれる「要約」
特に、ビジネス書をよく読みますが、やはり効率的に読書することに越したことはありません。
1冊あたり10分で読めるというのは驚異的です。
今までビジネス書を1時間かけて読んでいましたが、同じ1時間で6倍の情報を吸収することができるということです。
flierで配信される要約は、社内で月2回、経営者、ビジネスリーダー、大学教授、出版経験者、書店員などを交えて「選書委員会」を開き、「ビジネスパーソンがいま読むべき本」を厳選しているそうです。
ビジネス書は、トレンドがあります。
こうした第一線で活躍している方たちが厳選した本を読めるというのは、それだけで価値があります。
自分で本を選ぶとどうしても偏りが生じてしまいます。
同じジャンルの本ばかり読んでしまうこともしばしばあります。
flierで配信している要約は、数々のヒット作を手がけたライター、出版社編集者、新聞記者、経営コンサルタントなど、「経験豊富なプロのライター」が記事を作成しています。
本の内容を欠如することなく、しっかりとした要約を読めるというのはありがたいです。
本を読むときは、最初に、「プロフィール」、次に「おわりに」
私は、本を読むときは最初に、著者のプロフィールを読み、次に、巻末の「おわりに」を読むようにしています。
なぜなら、本の内容が要約されているからです。
しかし、「おわりに」から得られる情報も限界があります。
なぜなら、本を全て読んだことを前提で書かれているからです。
ある程度、本の内容を理解することができますが、どういう展開で論旨展開されたのかまではわかりません。
そういった観点からすると、本の内容を余すところなく要約しているflierは貴重です。
flierの月額料金は2,000円
私が毎月読書に投資している金額は、約10,000円です。
本から得られる情報は、体裁が整っており、多くの人の目を通ってきて世に出ています。
インターネットから得られる情報よりも、密度が濃いです。
さて、flierの利用料金ですが、月額2,000円です。
普通にビジネス書を30冊買うとなると、大体1冊1,500円でも45,000円です。
コストパフォーマンス、タイムパフォーマンスの観点から考えてみてもお得としか言えません。
毎月30冊前後の要約を配信しており、要約を読むことで本の主旨や概要を1冊あたりわずか10分で知ることができます。
しかも、登録は無料です。
まとめ
読書したいが、時間がない、けれども自己啓発として情報を吸収したいという方にはオススメです。