iPhone、Androidなどのスマートフォンのウイルス対策について

あなたのスマートフォン、ウイルス対策を行なっていますか?

オンラインショッピングや、アプリ内課金、SNS、インターネット。

あらゆるものがスマートフォンに集約され、全ての個人情報が入っていると言っても過言ではありません。

当然、悪いことを考える人たちが狙わないはずがありません。

もしかしたら、あなたのスマートフォンは気づかないうちにハッキングされて、クレジットカードの番号が盗まれていたり、内側に搭載されているカメラからあなたのことを盗み見られているかもしれません。

今日は、情報処理安全確保支援士の観点からスマートフォンのウイルス対策について書いていきたいと思います。

日本のスマートフォンの普及率

日本のスマートフォンの普及率をご存知でしょうか。

平成28年度7月Marketing Research Campにより行われた調査では以下のような結果になっています。

(出典:Marketing Research Camp)

なんと、2016年7月のスマホ利用率は72.2%だそうです。

携帯電話(ガラケー)の普及率は、23.5%とかなりの開きがありますね。

ウイルス対策をしないとどうなるの?

スマートフォンで買い物をしたり、メールをしたり、SNSをしたり、カメラで写真を撮ったり、今やパソコン以上にみじかな存在となったスマートフォン。

ウイルス対策をしないと以下のような被害に遭うことがあります。

  • 第三者に不正利用される(登録している有料サービス、クレジットカード情報、電話の利用)
  • 位置情報を取得され行動履歴を追跡される。
  • スマートフォン自体が利用できなくなる。

大きく分けるとこのような被害に遭う可能性があります。

セキュリティ対策の方法はどうすればいいの?

最初に対策を列挙すると以下の通りです。

  • 本体の更新プログラムを常に最新のものにする。
  • ウイルス対策ソフトを導入する。
  • アプリは公式マーケット(Google Play、App Store)から入手する。
  • アプリが取り扱うことができるアクセス権を限定する。(むやみやたらに位置情報を許可したり、連絡先へのアクセスを許可しない)
  • アプリのレビューを確認する。
  • AndroidからiPhoneへ移行する。

それぞれ見ていきましょう。

本体の更新プログラムを常に最新のものにする。

まず一番最初にやらなければならないのは、本体の更新です。

本体の更新は、機能の追加に目がいきがちですが、本当に重要なのは「セキュリティパッチ」です。

「セキュリティパッチ」とは、スマートフォンの脆弱性(ウイルスに狙われる要素)を修正するためのものです。

本体の更新がされていないと、簡単にスマートフォンがハッキングされてしまいます。

新しくスマートフォンを買った時は、まず最初に本体の更新をしましょう。

ウイルス対策ソフトを導入する。

本体を更新しただけでは防げないものがあります。

ワンクリック詐欺や、フィッシング詐欺と言われるものです。

アプリからウイルスに感染して、これらの被害を引き起こします。

有効な対策方法としては、ウイルス対策ソフトを導入することです。

オススメなのは、以下のメーカーのウイルス対策ソフトを導入しましょう。

ノートンモバイルセキュリティ

McAfee Antivirus & Security

カスペルスキーモバイルセキュリティ

ウイルスバスターモバイル

アプリは公式マーケット(Google Play、App Store)から入手する。

AndroidならGoogle Play、iPhoneならApp Storeというアプリの公式マーケットがあります。

おそらく一度は利用されたことはあるんじゃないでしょうか。

アプリは公式マーケットからインストールするようにしましょう。

たまに、個人で作成したアプリを自分のホームページで公開されている方がいますが、よっぽどのことがない限りインストールするのはやめましょう。

公式ストアにアップされているものは、定期的にアプリの更新がされており、ウイルスに感染する脆弱性の修正がされているので安全性が高いです。

アプリが取り扱うことができるアクセス権を限定する。

アプリをインストールして、起動した時に、「連絡先にアクセスしようとしていますがよろしいですか?」のようなメッセージを見たことはないでしょうか。

地図アプリであれば位置情報を取得するのは自然ですよね。

たまに、メモリ管理ソフトなのに、連絡先や、位置情報を取得しようとするアプリがありますが、それはほとんどの場合ウイルスに近いソフトウェアです。

また、意識として、アプリがアクセスできる権限は最小にするように心がけておきましょう。

アプリがウイルスに感染したときに、影響を最小限にできるからです。

このアクセス権は後からでも設定を変更することができます。

一度見直すことをオススメします。

アプリのレビューを確認する。

公式マーケットにはレビューが存在しています。

このレビューが高ければ安全である可能性が高いです。

必ず安全とは言い切れませんが、レビューが0件のアプリと、レビューが1,000件のアプリならどちらを信用するでしょうか。

おそらくは、後者だと思います。

しっかりと見極めた上で、アプリをダウンロードしましょう。

AndroidからiPhoneへ移行する。

一番簡単にセキュリティをあげるなら、iPhoneに切り替えることです。

理由は簡単です。

iPhoneは公式マーケット以外からアプリをダウンロードすることができないからです。

Androidでは知らないうちに、野良のアプリをダウンロードしてしまう可能性があります。

しかし、iPhoneではセキュリティ確保のため、野良のアプリはインストールできない仕組みになっています。

これで、外部からのウイルスによる感染の被害を最小限にすることができます。

特に手間をかけたくない、というのであればiPhoneに移行することをオススメします。

ウイルスに感染したら?

インターネットを利用していて、「ウイルスに感染しています。」とメッセージが表示されても慌てないことです。

実際にはウイルスには感染していません。

感染したかのように見せかけて、クリックを誘導させることが目的です。

もし、クリックしてしまい、スマートフォンの動作がおかしくなってしまったら以下の方法を試して見てください。

万が一ウイルスに感染してしまったら、まずはネットワークから切り離しましょう。

具体的には、「機内モード」にすることです。

「機内モード」は、4GもWi-Fiも無効化された状態ですので、ひとまず他の端末への感染を防ぐことができます。

次に、端末を初期化しましょう。

ウイルスはいたるところにコピーを作ります。あなたの撮った写真や、スマートフォンのフォルダ構成の一部、特定することは困難です。

アプリを再度インストールし、設定を戻しましょう。

最後に、ウイルス対策ソフトでウイルススキャンを実行しましょう。

まとめ

ウイルスに感染することはないだろう、と思っていても知らないうちに感染している可能性があります。

ウイルスに感染すると、金銭的な被害や、ストーカーなどの被害にあうことがあります。

日頃からセキュリティを意識してスマートフォンを利用するようにしましょう。

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