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macOS High Sierraのセキュリティアップデート配布、パスワード不要で管理者としてログインできる脆弱性を修正

Appleは、「macOS High Sierra 10.13」で、ログイン認証を回避し、パスワードを入力不要でデフォルトで無効化されている「root(管理者)」として容易にログインできる脆弱性「CVE-2017-13872」に対応したセキュリティアップデート「Security Update 2017-001」を配信開始した。

インストール後は、ビルドナンバーが「17B1002」となる。

左上のリンゴマークから「このMacについて」から確認することができる。

「rootユーザー」を有効化し、パスワードを設定する方法についてもあらためてアナウンスした。

「macOS Sierra 10.12.6」および以前のバージョンには影響ないとしている。