引っ越しが初めての人にとって、厄介なのがインターネットの手続きではないでしょうか。
わかりにくくしている理由は、プロバイダー(ISP)と回線業者(NTT)の存在です。
基本的に、引っ越しの際は、回線業者とプロバイダー双方に移転の手続きを行う必要があります。
NTTが工事してくれればインターネットが繋がるわけではありません。
NTTは、インターネットの回線を引くまでが仕事です。
プロバイダーは、インターネットを利用できるようにするまでが仕事です。
なので、役割が違うんですね。
具体的な流れを説明して行きます。
引っ越しの際の手続きの流れ
やるべきことは、一つ「引っ越しをする2ヶ月前を目安に、プロバイダー(ISP)と回線業者(NTT)に引っ越しの連絡をする」です。
プロバイダーに連絡。そもそもプロバイダーって何?
ご自身が加入しているプロバイダーはご存知ですか?
先ほど説明しましたが、プロバイダーはインターネットを利用するために契約します。
日本のプロバイダーは以下の通りです。
これらの会社に連絡をとって、引っ越しの手続きを行います。

回線業者(NTT)に連絡。
回線業者(NTT)にも同様に連絡を取りましょう。
基本的には、今お住いのご自宅で最初にインターネットの敷設を行なった際の書類が残ってあるはずです。
そこに書いてある連絡先に連絡して、引っ越しをする旨を伝えましょう。
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引っ越し後の作業
引っ越し後の作業としては、ルーターのセットアップがあります。
お金を出せば業者がやってくれる場合もありますが、作業自体簡単ですし、引っ越しが多いという方であれば、自分でやっておいて損はありません。
その際に重要なのがメモを取りながら作業することです。
すると、次の引っ越しの際の手順書となります。
準備するもの
1.プロバイダーから郵送されてきた書類に記載されてある「ユーザーID」、「パスワード」
2.回線業者から郵送されてきた、「お客様ID」、「アクセスキー」
3.無線LANルーターなど。ご自身の環境により異なりますが、無線LANルーターが一般的だと思います。
4.無線LANルーターの説明書。無線LANルーターに同封されていない場合は、グーグルで検索し、公式サイトから入手してください。
作業内容
1.電話線とモデムを結線します。(モデムとは、回線業者からレンタルされている機器のことです。)
2.モデムと無線LANアダプターを結線します。LANケーブルと呼ばれるケーブルが必要になりますので、必要であれば家電量販店などで購入してください。
3.無線LANアダプターの説明書を読みながらセットアップを行う。
グーグルなどで、無線LANアダプターのマニュアルを検索すれば出てきます。
この際重要になるのが、プロバイダーから郵送されてきた書類に記載されてある「ユーザーID」、「パスワード」の入力と、回線業者から郵送されてきた、「お客様ID」、「アクセスキー」の入力です。
以上で作業は終了です。
光回線以外でインターネットを使いたい
こうしてみると、インターネットの引っ越しって結構面倒ですよね。
そんな時は、ポケットWi-Fiを使ってみませんか?
ポケットWi-Fiとは、すでにインターネットに繋がってある無線LANルーターです。
簡単に言えば、これ一台あればインターネットにどこにいても繋げることができます。
引っ越しの手続きなども不要なので、特に短期間の引っ越しや、引っ越しがそもそも多いという方、手続きがめんどくさいという方にオススメです。
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使用感などについては、以下の記事を参考にしてください。

とても快適に使うことができましたのでオススメです。