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ネットがとにかく遅くて、プロバイダーから無線LANルーターまで変えた話

こんにちは、ガジャガジャガジェット管理人のシロです。

最近ネットが夜になるとやたら遅いと思って調べてみたところ、自宅のネットがフレッツ光のギガラインであるにも関わらず、速度測定すると1Mbpsくらいしか出ていないことに気づきました。

毎月6,000円以上お金出してるのに、1Gbpsの本来の性能の1,000分の1も出ていないという事実に愕然としました。

もちろん、1Gbpsは公称値なので、基本的には公称値の20%の200Mbpsが実行速度となるのですがそれにしても遅すぎる。

問題点を探してみるとまず、ONUと無線LANルーターを接続しているLANケーブルが古い、無線LANルーターが古い、という2つの問題を見つけました。

さらに、夜間に遅くなることからプロバイダーにも問題があるのではないかと調べてみると、どうやら光回線でIPv4(PPPoE)を使用していると遅くなるということが判明。

理由としては、スマホ、タブレット、パソコンなどでYouTubeなどの動画をみる人が増えており、そもそも回線を通るデータ量がパンクしているとのこと。

そこで、あまり普及していないIPv6を使うことにより、本来の光回線の速度を使用することができるとのことで早速我が家のネット環境を刷新することにしました。

まずは、無線LANルーターを買い替えました。

選定した機種は、NEC AtermWG2600HP3。

プロバイダーでIPv6を使った接続を利用するためには、無線LANはIPv6に対応しているものが必要です。

今回選んだプロバイダは、@niftyです。

基本的にどのプロバイダを選んでも速度は変わりません。理由はインフラはどれもNTTの設備を利用するからです。

自分の好きなプロバイダを選びましょう。

余談です。

NTTから貸し出しされているIPv6に対応しているルーターの場合、「v6プラス」、それ以外の市販のルーターでIPv6に対応している場合は、「IPv6接続オプション」というサービスになります。

てっきり、v6プラスだと思ってv6プラスのサービス申し込み状況確認画面をみていたのですが、市販の無線LANルーターを使ってIPv6接続を行うため、「IPv6接続オプション」というサービスであることに気づかず、開通しているにも関わらず数日使用していない期間がありました。